• 第32回やまがた農村フォトコンテスト入賞作品

 

＜講評＞

平成５年に第１回が実施されてから３２回目を迎えた「やまがた農村フォトコンテスト」ですが、この間、多くの写真愛好家が農村の四季や風景、人々の働く姿など幅広い農村の生活をテーマにそれぞれの視点で捉えた写真を応募され、農村の良さや農業の大切さを表現していただきました。

今回は、一般の部に６０人から１７１点、学生の部には小・中・高校生６６人から８１点、新設のＷＥＢ作品の部に２２人から２４点の応募がありました。総数で１４８人、２７６点という応募があり、昨年より２５点増という状況でした。本コンテストが広く知られていると実感したところです。

応募作品は、農村や農作業の風景等を捉えた素晴らしい写真がほとんどで、審査には大変苦労しました。入賞された皆さんには心からお祝い申し上げます。

私たちの周りには、農業に関わる文化や民俗行事、ふるさとの原風景が数多く残されています。それらを後世に伝えるためにも、皆さんの豊かな感性で被写体に接し、感動する写真を撮り続けていただくことを期待します。

 

〇一般の部

最優秀賞	『今年も良い物とれそうだ』	川村　弘子
優秀賞	『雪消し、スイカ支度』	郷野 幹雄
優秀賞	『豊作祈願』	鈴木　貞治
特選	『月明かりに照らされて』	須貝　彰
特選	『お見事』	佐竹　吉廣
特選	『元気なおばあちゃん』	吉田　功
入選	『遅い春』	齋藤　徹
入選	『早朝の散居集落』	本田　浩行
入選	『実りの秋』	佐藤　靖
入選	『ジネンジョの収穫』	渡辺　喜則

入選	『ウミネコを従えて』	池田　仁
入選	『村民相撲大会』	芳賀　長悦
入選	『北帰行に備えて』	鈴木　亮
入選	『収穫の日』	佐藤　善友
入選	『ダブルレインボー』	山川　由美子
入選	『下山添祭り』	佐々木　吉治

 

〇学生の部

最優秀賞	『桜桃の海原へ』	設楽　旦陽
優秀賞	『夏色広がる』	石﨑　叶芽
優秀賞	『紅の舞』	井上　里桜
特選	『もぎたてのきゅうり』	石﨑　大賀
特選	『水鏡』	齋藤　泰地
特選	『浴衣で盆踊り』	中根　彩里
入選	『ひと休み』	高橋　南
入選	『田舎の散歩道』	三浦　絃葉
入選	『おじいちゃんのお手伝い 楽しいな』	早坂　明純

 

〇WEB作品の部

最優秀賞

『八十八の手間隙かけて』

齋藤　千恵美

 

〇特別賞

 

水土里ネットやまがた会長賞	『モンスターコンバインが刈りとる』	石﨑　幸宏
山形新聞社賞	『実りの秋』	小松　君男

 

 

※入賞作品については引き続きHP及びSNSにて掲載を行います。ぜひご覧ください！！