先輩職員紹介
日本大学 卒業
2019年入社 農村計画課
1日の大まかなスケジュール
Schedule
内業の場合
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8:20
業務開始(メールチェック、1日の段取りを決める)
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10:00
発注者と電話やメールでやりとり
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12:00
昼休み
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13:00
業務再開(午前中とだいたい同じ作業となる。打合せ等が入る時もある。)
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19:00
忙しい時は残業する。
外業の場合
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8:30
現場まで移動(遠い場合は始業時間よりも早く出発する。)
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10:30
現場到着(作業の確認後、作業開始(現地調査、測量等)を行う。)
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12:00
昼休み(現場近くの飲食店を探す。ほとんどが行きつけの場所。新規開拓する時もある。)
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13:00
業務再開
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15:30
現場終了(帰社時間を考慮して終了時間を決める。)
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17:00
帰社(現場の写真整理、調査結果の取りまとめを行う。)
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17:30
退社
1.
所属している課はどのような仕事をしていますか?
農業基盤整備に関する調査・設計に関する仕事をしています。(ほ場整備事業)農業生産の低コスト化を図るため、小さなほ場を大きくし、作業性や効率の良いほ場の設計をしています。また、設計する面積は広範囲で大面積の区域を対象としており、農村地域の環境整備的な要素をもっています。
2.
担当している仕事の内容を教えてください。
上記内容を細かくすると、農地整備という公共事業を樹立するために、対象となる地区の現地調査を行います。内容は既設構造物の調査、田んぼの土の調査、道路の配置や水路の配置や大きさを調査する仕事です。次に、対象地区の資料や気象の資料収集を行います。そして、現地調査や資料収集で集めた情報を基に、計画検討を行います。検討の内容は、田んぼの大きさ、道路の配置、どのくらいの水が必要で、どのくらいの水が排水されるか、などを検討します。その計画で、次に道路の幅であったり、水路の大きさや延長が決定され、計画の工事費を算出し、費用対効果などを、算定したりします。これらが私の所属する、農村計画課の大まかな仕事内容です。
3.
仕事のやりがい、魅力はなんですか?
こういう職種であれば、自分で設計したものが形になってそれが長く使われるのが、魅力だと思います。その代わり長く使われるためには、良いものであることが前提条件であるため、日々試行錯誤ですが、計画の樹立という目標を達成したときの充実感や成長出来たと感じることができるのもこの仕事の魅力であると思います。
4.
入社のきっかけを教えてください。
私は、自然豊かな山形を守り、人々に貢献できる仕事に就きたいと思っておりました。高校と大学で土木工学を専攻し、社会整備の大切さを実感しました。その中でも山形県は農業が盛んで、これを絶やしてはいけないと思い、これからの農業を守り、発展させることが重要で、私が学んできたことを活かせるのではないかと思ったのが、入社のきっかけです。
5.
入社してから辛かった事、楽しかった事を教えてください。
入社したてのころは、土木の勉強はしてきたものの、わからない事ばかりで苦労しました。しかし、周りのサポートや考えのおかげで乗り越えることができました。逆にその経験がなかったら今 よりも知識不足でより良いものができなかったと、痛感しており、良い経験であったと思います。最初はわからないことが段々と分かるようになり仕事の幅が広くなることが楽しかったです。経験がないと、どうしても対処できない問題も出てくる事もありますが、経験を積んだり周りの先輩や上司に聞いてみたりして、乗り越えることができました。
6.
最後に就活生へ一言お願いします。
就職活動中はエントリーシートたくさん書いたり、辛い時期ではありますが、自分がやりたいことを見つけられるような仕事に就いてください。採用されることがゴールではありませんので、納得のいく就活になるように頑張ってください。