先輩職員紹介
山形大学 卒業
2021年入社 農村計画課
1日の大まかなスケジュール
Schedule
内業の場合
-
8:20
出社
-
8:30
パソコンでの作業
(CADというツールを用いて図面の作成、Excel・Wordなどで成果品に必要な資料の作成) -
12:00〜13:00
お昼休憩
-
13:00〜17:00
午前の業務の続きを進める
外業の場合
-
8:20
出社
-
8:30
移動
-
到着〜
現地調査
(例:・地区内や地区周辺を歩いて回り、田んぼや水路の状況を見ながら、水の流れ等を確認する) -
12:00〜
お昼休憩
-
お昼休憩後〜
午前の続きを進める
1.
所属している課はどのような仕事をしていますか?
私は農村計画課に所属しており、「ほ場整備事業」の調査・計画を担当しています。ほ場整備事業では、田んぼの区画の拡大やそれに合わせた農道・水路の整備を行うことで、営農条件を改善し、農業生産性を向上させることを目的としています。農村計画課では、実際に現地の調査を行い、そのデータを基に田んぼの区割や道水路の位置等を決めた図面を作成するほか、事業を実施することで期待される経済効果の算定などをしています。
2.
担当している仕事の内容を教えてください。
ほ場整備事業の調査・計画ということで、まずは実際に現地へ行って現在のほ場の状態の把握やデータの収集を行います。地区周辺の水の流れやほ場内の土の状態(土壌調査)の確認等を行います。その後、現地で収集したデータや地元からの要望などを踏まえて、田んぼの区画や道路・水路の配置を決めた図面をはじめとする、事業採択に向けて必要となる資料を作成します。
3.
仕事のやりがい、魅力はなんですか?
自分たちで設計した田んぼが、この先長い間かたちあるものとして残っていくということは、 この仕事だからこそ感じる達成感なのかなと思います。私はまだ業務経験が浅く、自分が担当した地区が完成した姿を見たことはまだありませんが、仕事を続けていく上での目標の一つとなっています。
4.
入社のきっかけを教えてください。
大学の教授から本会について紹介を受け、調べていくなかで、大学で学んだ内容が生かせそうな職業であること、また、地元である山形県に貢献できる職業であることが、入会を希望するきっかけになりました。
5.
入社してから辛かった事、楽しかった事を教えてください。
入会した時点では、「ほ場整備事業」についての知識がほとんどない状態だったため、先輩方に教わることばかりで、業務一つ進めるだけでも苦労していました。そんな状態だったからこそ、仕事を続けていくうちに、知識が身についてきていると実感できた時は、人一倍うれしいもので、今後のモチベーションになります。
6.
最後に就活生へ一言お願いします。
土地連の仕事は、農業土木という、どちらかといえばマイナーな印象のある分野ではありますが、私たちが生活していくうえで欠かせない「農業」を支えていくことができる、非常にやりがいのある仕事だと思います。ぜひ一緒に山形県の農業を盛り上げていきましょう。