審査講評
やまがたの農村の四季、風景、働く喜びなど幅広く農村の生活をテーマにした「ふるさとを探そう!やまがた農村フォトコンテスト」も回を重ねて19回目を迎えました。一般の部では、県内各地の写真愛好家95人から289点、学生の部では72人から112点の応募がありました。高校生からの応募が昨年の5倍あり、中でもカメラ付き携帯電話で撮影した作品が目を引きました。
応募作品は、県内の農村の風景写真が一番多く、次いで風俗・祭りを捉えた写真でした。
審査は、9月29日に行ない、一次、二次と選考を経て入賞作品を決定いたしました。入賞された皆さんには心からお祝い申し上げます。
来年度、当コンテストは20回目を迎えます。私たちの周りには、農業に関わる文化、民俗行事、そして村の原風景が残されています。それらを後世に伝えるためにも、皆さんの豊かな感性で被写体を求め、感動する写真を撮り続け、次回も挑戦していただくことを期待します。
山形県写真連盟会長
阿部 直美
一般の部
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最優秀賞

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「大物ゲット」酒田市/阿蘇 和夫 さん(撮影場所:遊佐町)
遊佐町で毎年行われている鮭のつかみ取りを捉えた作品です。重い鮭を必死で持ち上げながら、自慢気なそれでいてうれしそうな女の子の表情が素晴らしく、さらに、鮭の動きも出ているシャッターチャンスに優れた作品です。自然豊かな山形ならではの光景の一コマです。
優秀賞

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「黄金色のほほえみ」山形市/黒沼 末八 さん(撮影場所:山形市)
実りの秋を迎えた田んぼを背景に母娘が稲穂を手に語り合う姿を捉えた作品です。西日を受けた母娘を逆光の中で撮影しています。稲穂の黄金色や母娘の髪の毛にあたる光等とてもきれいで母娘の愛情の深さが表現された素晴らしい作品です。ただ、ピントが甘かったのが残念でした。

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「庄内平野 惜秋の朝」酒田市/茂木 玲子 さん(撮影場所:酒田市)
刈り取られた田んぼの畦を手前に、地平線の巨木をシルエットにグラデーションに霞む山並みと霧を配置し、秋の朝を捉えた日本画を彷彿させる素晴らしい作品です。県内は自然が豊かであり、撮影ポイントに不自由しないと思いますが、このような光景はなかなか撮れないと思います。
山形新聞社賞

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「農民歌舞伎」酒田市/佐々木 吉治 さん(撮影場所:酒田市)
雪の中の黒森歌舞伎を捉えた作品です。真正面から撮る写真が多い中、斜め後ろから傘をさす観客と舞台の役者、そして降る雪を効果的に取り入れて構成しています。絞り込んで、手前から奥までパンフォーカスした点、降る雪をスローシャッターで流してその雰囲気を出した点が優れています。
特選
入選
学生の部
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最優秀賞

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「夏野菜収かく祭」寒河江市立柴橋小5年/松田 いのり さん(撮影場所:寒河江市)
収穫されたキュウリやナスそしてミニトマトを草むらに絵文字風に配置し、収穫の喜びを表わした作品です。子どもらしい感性に優れた作品です。夏野菜のみずみずしさが作品から感じられ、つい手を伸ばして食べてしまいたくなります。タイトルも作品にピッタリと合っています。
優秀賞
特選
「菜の花畑」三川町立横山小2年
大川 遼 さん(撮影場所:三川町)
「碧の大地」県立鶴岡中央高2年
金内 優 さん(撮影場所:鶴岡市)
「ばあちゃんの宝石箱」山形電波工業高1年
深瀬 巧太 さん(撮影場所:東根市)
入選
- 主催
- 水土里ネットやまがた(山形県土地改良事業団体連合会)
- 協賛
- NTT東日本-山形/(株)メコム/富士ゼロックス(株)山形営業所/東京海上日動火災保険(有)たかしま保険サービス/(株)ユアシス/(株)山形測器社
- 後援
- 山形県/山形県写真連盟/山形県農地・水・環境保全向上対策地域協議会/山形新聞・山形放送/河北新報s社/朝日新聞山形総局


















